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心を動かす条件とは
突然ですが、異性のパートナーを選ぶ上で、みなさんが重視する条件を5つ挙げてみてください。

よろしいですか?

では、それらの条件を完璧に満たした理想の人が目の前に2人現れたとします。5つの条件に関しては全くの互角です。

さて、どちらかを選ばなければならないとしたら、みなさんは何で選びますか?


実は、最後の6つ目の条件が、みなさんが異性を選ぶ上で最も重視している条件、すなわち本当に心を動かされる条件だそうです。

では、先の5つの条件は何を表しているのでしょうか。おそらくそれらは恋に落ちる上での前提となる条件なのでしょう。

すなわち、それらの条件は満たされていないとマイナスだけど、満たしているからといって恋に落ちるわけではないということかもしれません。

たとえば、清潔感がないのは嫌だけど、清潔感があるからといって好きにはならない、といった感じでしょうか。

これと似たようなことが会社の中でも見られます。それは、社員が何によってやる気を出すかという問題。

会社は社員のやる気を引き出すためにいろんな条件を用意します。しかし社員から見ると、それらの条件は2種類に分けられます。

つまり、①本当にやる気を高める条件と、②無ければやる気は低下するが、あるからといってやる気が出るわけではない条件です。

まず②から説明すると、これは「衛生要因」と呼ばれるもので、給料や雇用の安定、職場の環境、福利厚生といったものが挙げられています。

これらの条件に対して不満を持つと社員はやる気を失ってしまうものの、これらの条件に満足しているからといってやる気が高まるわけではないということです。

それに対して①は「動機付け要因」と呼ばれるもので、一般的にはその代表的なものとして「仕事自体」が挙げられています。

社員のやる気は仕事自体に対する満足から生じる。つまり、やりがいのある仕事、達成感を得られる仕事、自分自身が成長できる仕事を与えられれば、やる気を出すということです。

もちろん、人にはそれぞれの価値観がありますから、仕事に求めるものは違うでしょうし、仕事自体に満足することでやる気が高まるとは限りません。

しかし、「本当にいい人なんだけど・・・」と言われる人が世の中にたくさんいるように、会社が「衛生要因」だけをいくら揃えても社員の心を動かせないというのは確かでしょう。

社員の心を動かす「動機付け要因」は何なのか、改めて考えてみることが必要かもしれませんね。

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テーマ:リーダーシップ - ジャンル:ビジネス

責任はどこへ?
最近は、責任を取れないのに自分の権利ばかり主張する若者が増えていると言われます。

好き放題にやっておいて、結局は親が責任を取る・・・

まったくケシカラン!と思った大人の皆様。残念ながら、これは若者に限った話でもなさそうです。

部下の意見は聞かず自分の好きなように進めておいて、責任だけ部下に押し付ける上司・・・

意見を聞いてもらえず上の言う通りにやらされて、責任だけ取らされる部下・・・

「権限と責任を一致させる」

これは経営学でも相当昔から言われている基本的な原則です。

権限を与えるならそれに応じた責任を取らせる。

責任を求めるなら権限も与える。

当たり前のことですが、みなさんの会社では守られていますか?

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テーマ:ありえない! - ジャンル:就職・お仕事

偶然と必然の境目
突然ですが問題です。

Aさんの会社が初めて新聞広告を出しました。広告を出す前1年間の売上高は、1日平均50万円でした。それに対して、広告を出した次の日の売上高は60万円でした。

さて、これは広告の効果でしょうか。それとも単なる偶然でしょうか。どうすれば広告の効果があったと言えるでしょうか。

ヒントは、広告を出す前の50万円という売上高は「平均」であるということです。


今回は統計学的な考え方を簡単に説明してみます。

上の問題の場合、広告を出す前の一年間において、60万円という売上高を達成した日がどの程度あったかが重要です。

平均して50万円だったということは、もしかしたら41万円の日も63万円の日もあったかもしれません。(ちなみにこれを「分布する」といいます)

広告を出す前の一年間に売上高が60万円以上になる日が何日もあった場合、売上高60万円になるということは特に珍しいことではありません。

したがって、広告とは関係なく偶然起こったことである可能性も高い。

逆に、広告を出す前の一年間に売上高が60万円になることなんて一度も、もしくはほとんどなかったという場合、売上高60万円になったということは大変なことであり、偶然には起こりえないことが起こったということになります。

つまり広告の効果があったのではないかということ。

では、広告を出す前、売上高60万円以上の日が何日以下だった場合に、「ほとんどなかった」と判断すれば良いのでしょうか。

実は統計学においては「5%」というのが、重要な基準として最も多く用いられます。その他にも「1%」や「10%」という基準もありますが、「5%」の基準で見た場合、365日の5%、つまり18.25日というのが偶然と必然を分ける境目となります。

もし、広告を出す前一年間に売上高60万円以上の日が18日に満たなければ、広告を出すことによって「5%以下の確率でしか起こらないことが起こった」ことになります。

これは偶然ではない、つまり広告の効果があったのではないかということ。

今回の問題の場合、一見なんとなく広告によって売上高が10万円上がったように思えますが、本当に広告の効果があったのかどうかは単純には判断できないということですね。

世の中には魅力的な数字が溢れています。しかし、この考え方を覚えておけば、それらに踊らされなくなるかもしれません。

怪しい営業マンが来たら、これで撃退できるかも?

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