大人の大学
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日本料理とアメリカ料理
日本の料理って、お菓子も含めて繊細で美味しいですよね。いろんなこだわりのある食材が複雑に組み合わさって、それぞれの味が絶妙に調整されて。見た目も丁寧に作られています。

製品(料理)を構成する各パーツ(食材)が、その製品(料理)のために製造もしくは加工されて、他のパーツ(食材)と絶妙なハーモニーを奏でるように調整される。

このような構造を、「インテグラルアーキテクチャー」と言います。

製品をこのような構造によって作ろうとする場合、作るのに複雑な調整が必要ですから手間がかかりますが、完成度は非常に高くなります。日本製の自動車もこの代表的な例ですね。

それに対して、アメリカの料理についてはスピード勝負といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

最も代表的な例としてハンバーガーを挙げるとすれば、その構造はいたってシンプルです。ミンチした肉をこねて焼いて、レタスをちぎって、半分に切ったバンズ(パン)の間にケチャップと一緒にはさむ・・・

んー、調整の必要なし!!肉もレタスもバンズも、別にハンバーガーのためだけに作られているわけではないし、細かく加工する必要もない。ということは、適当にその辺から買ってくればオッケー。

このような構造を「モジュールアーキテクチャー」と言います。

製品がこのような構造となっている場合、市場から規格が統一されたパーツ(食材)を安く仕入れられる上に、作る手間(時間)もかからないから低コストが実現できる。ま、完成度は大目に見ましょうと・・・(アメ車と同じ?)

それぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらのアーキテクチャーが良いとは言えません。しかし、職人的な作業を重視する日本と、スピードや低コストを重視するアメリカの文化の違いを表しているような気がしますね。

みなさんの周りの製品が、どちらのアーキテクチャー(構造)で作られているか、よかったら確認してみてください。

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テーマ:お話 - ジャンル:学問・文化・芸術

その会議、必要ですか?
あれ、さっきの会議って結局何か決まったんだっけ?

決まったけど別にオレって必要なかったような・・・

ていうか、会議する必要あったのか?

と、こんなこと、みなさんの会社でもありませんか?「とりあえず会議すっぞー」って感じで気軽に会議をしていませんか?


これは完全にコスト意識の欠如です。

以前の記事を見ていただいた方は、もうお分かりですね。そう、会議にも「機会コスト」が存在します。

http://inamura.blog42.fc2.com/blog-entry-1.html
http://inamura.blog42.fc2.com/blog-entry-6.html

確かに、会議室は自分の会社の中にあるからお金を払う必要はないし、最近は電子化してるからコピー代だってたいしてかからないでしょう。

でも、会社はみなさんに給料を払っています。その給料は、ある意味、会社にとっては投資です。つまり、その投資に対してみなさんはリターンを求められているはずです。

例えば10人の社員が会議をしていて、その平均年収が600万だとしましょう。時給で計算すると、だいたい2,500円です。ということは、10人の社員に対して会社は1時間につき25,000円を投資していることになります。これが2時間になると50,000円ですね。

その2時間の会議で、50,000円以上の価値を生み出すことができたかどうかが問題です。できたならいいですが、多くの場合、何も生み出していない、つまり会社にとっては単に50,000円失ったということになっていませんか?

それどころか、10人の社員が2時間外に出て営業してきたとしたら、現場に出てユーザーのニーズを調査してきたとしたら、大事なお客さん向けの開発に集中することができたら、その50,000円はどれだけの価値を生み出していたでしょうか・・・

会議の必要性、会議に出席する人、会議の時間など、会議をやる前に少し考えてみてもいいかもしれませんね。

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テーマ:経営心得 - ジャンル:ビジネス

ストライクゾーン
みなさん、理想のタイプはどんな人ですか?背が高くて高収入で、顔は妻夫木?足が細くて胸が大きくて、顔は山田優?

で、今の彼氏、彼女は?これまでの相手は?


何かを選択する時の基準には2つあります。「最適化基準」と「満足化基準」です。「最適解」「満足解」とも言われます。

「最適化基準」というのは、自分の理想の選択肢、最高の選択肢を選び、少しでもそれを満たさないものは選ばないという基準です。しかし現実の人間の場合、なかなかそうはいきません。

通常は、目の前にある選択肢に不満足であれば他の選択肢を探しますが、満足できる選択肢を見つけるとそれを選んで、他にもっと良い選択肢があったとしても探すのはやめます。これが「満足化基準」もしくは「満足解」です。

みなさんの「最適化基準-満足化基準」=「ストライクゾーンの広さ」ということになるでしょうか。

さて、みなさんの「ストライクゾーンの広さ」もしくは「心の広さ」は?

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テーマ:マーケティング - ジャンル:ビジネス

恋愛と機会コスト
以前「大学へ行くことのコスト」という日記で、機会コストの考え方を説明しました。

http://inamura.blog42.fc2.com/blog-entry-1.html

この機会コスト、男女(もしくは男男/女女?)の恋愛にも適用できるでしょうか。

機会コストの前提となるのは、「カネや時間は限られた資源であり、何かを選択するということは、何かをあきらめることだ」という考え方です。

たとえば映画を見るということは、「映画を見るために必要な2時間や、チケット代の1800円を、他の方法で使う」という機会を失った(あきらめた)ということになります。

あきらめたものから得られたはずの便益をコストとして認識することで、貴重な資源をより良い方法で使う努力をしましょう、というのが、機会コストの考え方です。

恋愛の場合、たとえば美人系のAさんと付き合うということは、Aさん以外の人、つまり、かわいい系のBさんとか、ギャル系のCさん、不思議系のDさんと付き合うことをあきらめるということになります。

ですから、誰と付き合うのか慎重に選ばなければならないのですが、悩むところです。

でも実際には、これをあきらめずに複数の人を同時に選ぶというケースが多々見られますよね。

恋愛に機会コストはあまり関係ないのかもしれません。

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テーマ:男と女 - ジャンル:恋愛

ダメ男(女)と別れるべきか・・・
彼(彼女)には30万円貸しています。すべてパチンコで消えました。デートでもお金を出すのは、もちろんあなたです。

あなたはもう疲れ果てています。こんな男(女)になぜ捕まってしまったのか。毎日そんなことを考えています。

今日も「明日2万必要だから貸してくれ」と言われました。断ればおそらく別れることになり、先の30万やデート費用は帰ってこないでしょう。だってダメ男(女)ですから。

さて、あなたならどうする?


「埋没コスト」というのをご存知でしょうか。これは「すでに払ってしまっていて回収できないカネは、新たな意思決定を行う際には無視しましょう」という考え方です。

たとえば、新製品の開発にこれまで10億円つぎ込みましたが、今のところ成果は出ていません。開発者は「あと5億円あれば製品化できる」と言っています。

この時「5億円の予算をつけるべきかどうか」という意思決定に対して、すでに払ってしまった10億円の開発費は関係ありません。返せといっても、開発者がすでに使ってしまいましたから。これが埋没コストです。

今回5億円払うことによって完成する(はずの)製品が、5億円以上の収益を生む可能性があるのであれば投資すべきですし、そうでなければ開発を終了させるべきです。

さて、ダメ男(女)の場合はどうでしょうか。すでに貸している30万円や払ってしまったデート費用は、このまま付き合おうが別れようが返ってこないでしょう。ダメ男(女)ですからね。これは埋没コストです。

30万円やデート費用がもったいないから付き合い続けるというのは、合理的ではありません。明日2万円を貸すことで、あなたが今後それ以上の満足を彼(彼女)から得られるのであれば、貸してもいいですし、そうでなければ別れましょう。

ま、企業の場合も、男女の場合も、そう簡単にはあきらめられないというのが現実でしょうけど・・・

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テーマ:経営学 - ジャンル:ビジネス

依存してる?
友人や家族は別として、多くの場合、組織と組織、人と人との関係の中で自然とパワー関係が形成されます。つまり、強い人と弱い人ができます。

パワーとは、自分が相手にしてほしいことを相手に強制する能力、そして自分が望まないことを相手から強制されないための能力のことです。

では、何がパワー関係を決めるのでしょうか?

組織論の中に、資源依存という考え方があります。自分にとって必要な資源(ヒト、モノ、カネ、情報など)を相手に依存している場合、パワー関係上不利になり、相手が自分に依存していれば有利になるというものです。

その場合、その資源が相手もしくは自分にとって、①生きていくために重要かどうか、②他から手に入れることが可能かどうか、ということがポイントになります。

つまり、自分にとって重要で、かつ他からは手に入れることのできないモノとか情報を持っている人には、頭が上がらないということです。

逆に言うと、相手にとって重要な資源を独占してしまう、もしくは独占していると思い込ませれば、その相手を思い通りに操ることができるということにもなります。

こうやって聞くと当たり前のことのように聞こえるかと思います。でも、これを意識的に利用して人を操っているような人や団体も少なくありません。

ま、そんな物騒なことは考えずに、お互い依存しあって仲良くやっていくのが一番ですね。依存する、依存されるっていうのは、ホントは素敵なことのはずです。

みなさん、誰かに依存してますか?誰かに依存されてますか?

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テーマ:男と女 - ジャンル:恋愛

グレシャムの法則
みなさん、5年後、10年後の目標は何ですか?

今日やったこと、明日やることは、その目標を達成するために意味のあることですか?

「グレシャムの法則」というのは、質の悪い(純度の低い)貨幣と質の良い(純度の高い)貨幣が同時に存在すると、人々は質の悪い貨幣だけを使い、質の良い貨幣は使わずにしまっておくというものです。

それによって貨幣の流通が阻害され、経済に悪影響が及ぶということなのですが、有名なサイモンという経済学者が、この法則を組織に当てはめました。

組織には日々発生する「日常的な業務」と、もっと重要な「長期的目標」があります。でも「日常的な作業」に没頭していると、いつの間にか長期的な目標はファイルに綴じられたまま引き出しの奥の方で忘れ去られてしまいます。

その結果、いつの間にか時代の変化に取り残されて、気づいた時にはもう遅い、ということになりかねません。

つまり、「毎日毎日いつもと同じように目の前の仕事を片付けることに一生懸命になっている人は、長期的な展望や創造的な思考ができなくなる」というのです。

はい、確かに私は明日の講義の準備でいっぱいいっぱいです。それが終わったら次の講義のネタも考えなければなりません。はぁ。

みなさんはどうですか?

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テーマ:企業経営 - ジャンル:ビジネス

慣性の法則
みなさんご存知の通り、慣性の法則というのは、動いている物体にはそのままの方向へ動き続けようとする力が働いて、急には止まれない、もしくは方向を変えられないというものです。

経営学では、その慣性が組織にもあると考えます。「構造慣性」とか「経路依存性」とか「インプリンティング」とか、似たような考え方がありますが、ようするに、組織は急には変われない、それまでのやり方を変えることができないということです。

では、人にも慣性はあるのでしょうか?

ありそうですね。。。新しいことを始める、思い切って何かをやってみるという時には、それまでの地位とか仕事とか生活とか家庭とか、いろんなものが変化を阻害します。

新しいことを始めて成功する人というのは、慣性に打ち勝てる人、もしくはそもそも慣性を感じにくい人なのかもしれませんね。

みなさん、たまには自分の慣性に抵抗していますか?ちなみに、私は流されっぱなしです。

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テーマ:転職活動 - ジャンル:就職・お仕事

大学へ行くことのコスト
講義をしてると、真面目に聞いてくれる学生、最初から聞く気なしで寝てる学生など、いろいろいますが、ひとつ質問&小言を。

大学に行くことのコストっていくらでしょうか?

入学金や授業料、家賃、食費、教科書代など、当然必要なコスト、実際に支払うコストがあります。4年間で大学に払うのが500万、家賃や食費等で500万としましょう。

これで合計1000万。多くの場合、親が負担するコストですね(大変)。でも、経済学的に考えると他にもコストがあります。それが「機会コスト」。

機会コストとは、何かを選択することによって諦めたものから得られるはずだった便益(機会)を、コストとして認識しようというものです。

大学に行くことによって失ったものは何かということ。大学に4年間行かなければ、4年間働くことができたと考えましょう。そこから年間350万、合わせて1400万の収入が得られたかもしれません。

つまり、大学に行くことによって1400万の収入や、4年間の実務経験を得る機会を失ったということです。それをコストとして認識すると、大学に行くことのコストは合計2400万+アルファということになります。

4年間の学生生活から2400万以上の価値がある知識や経験、友人、将来の可能性など、遊びも含めていろんな便益を獲得できるのであれば、大学に行く価値がある。逆に何もせずにボケーっと過ごすなら2400万を捨てているのと同じですね。

機会コストは親というよりも大学生自身が意識すべきコストです。せっかくですから、勉強も遊びも頑張ってみてはいかがでしょうか?

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テーマ:学校教育ってなんだ? - ジャンル:学校・教育

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